ヴェルサイユ宮殿にL線で行く

ヴェルサイユ宮殿
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初めてのフランス旅行 準備のしおり

パリ17区ホテルからヴェルサイユ宮殿への行き方まとめ

1月の土曜日、今回宿泊する予定の17区のホテルからヴェルサイユ宮殿に行こうと思います。

ガイドブックでいろいろ調べていると、C線で行くパターンが多いけれど、私の宿泊するホテルからは効率の悪いルートになるらしく、L線で行くルートがおすすめとのこと。
また、ヴェルサイユ宮殿を予約した日はあいにくC線が工事予定日にあたっているらしく、一部区間で運休になるらしいとの情報もあるようです。

現地でもすぐ見れるように事前に調べた内容を記事に残しておこうと思います。

まずはホテルの最寄り駅を鉄道会社ごとに整理しておきます。

画像出典:ヴェルサイユ宮殿公式サイトより
目次

📍 ホテル周辺の主要駅

メトロ駅は 市内移動用、RERや国鉄SNCFは 郊外・長距離連携用といった感じでしょうか。

鉄道会社駅名徒歩時間利用可能な路線主な行き先・特徴
メトロ(RATP)ローム駅(Rome)約2分2号線【最寄り駅】
凱旋門・モンマルトル方面
メトロ(RATP)プラス・ド・クリシー駅(Place de Clichy)約5分2号線・13号線モンパルナス、アンヴァリッド方面
メトロ(RATP)リエージュ駅(Liège)約7分13号線シャンゼリゼ通り周辺へのアクセス
メトロ(RATP)サン・ラザール駅(Saint-Lazare)約10〜12分3・12・13・14号線パリ市内各所への巨大ハブ駅。14号線は高速移動に便利
国鉄(SNCF / Transilien)サン・ラザール駅(Gare Saint-Lazare)約10〜12分L線・J線・ノルマンディー方面長距離列車や近郊電車の発着駅ベルサイユ宮殿(L線)の始発駅。駅ナカ店舗が非常に充実
国鉄(SNCF)ポン・カルディネ駅(Pont Cardinet)約8〜10分L線
サン・ラザール駅の隣の駅
ベルサイユ行き途中停車駅。混雑が少なく移動が楽
RER(地域急行)オスマン・サン・ラザール駅(Haussmann – Saint-Lazare)約12〜15分RER E線
サン・ラザール駅と地下通路等でつながっています
北駅(ユーロスター発着)方面へのアクセス

🎯 おすすめルート

所要時間:約1時間10分

ホテル → (徒歩10-15分) → サン・ラザール駅 → (L線 約35分) 
→ Versailles Rive Droite駅 → (徒歩15分) → ヴェルサイユ宮殿

ホテルからベルサイユ宮殿までは、公共交通機関で約1時間10分ほどで到着します。

ホテルから徒歩でサン・ラザール駅(Gare Saint-Lazare)へ(約10〜15分)

フランス国鉄(SNCF)L線に乗車

Versailles Rive Droite 行きに乗車します。

Versailles Rive Droite駅で下車(乗車時間 約35分)

駅からベルサイユ宮殿まで徒歩(約15分)

駅を出てから宮殿までは、街並みを楽しみながら歩ける距離です。

なぜL線がおすすめ?

  • ガイドブックで多いRER C線ルートは、このホテルからは非効率
  • 1月の訪問予定日、C線は工事で一部運休の予定
  • L線一択で問題なし

RER C線はセーヌ川沿いを走る古い路線で、週末の工事による運休や、遅延が比較的発生しやすい路線としても知られています。一方、サン・ラザール駅からのL線は、通勤・通学の足として本数も安定しており、車内もC線より清潔感があることが多いです。

到着する駅の違い

ここだけ注意が必要なのですが、降りる駅が少し異なります。

  • L線利用: Versailles Rive Droite駅に到着(宮殿まで徒歩約15分)
  • C線利用: Versailles Château Rive Gauche駅に到着(宮殿まで徒歩約10分)

💡旅行のヒント

出発時間: 9:30に出発すれば、10:45〜11:00頃には宮殿に到着できる目安です。

1月の気候: 1月のパリは非常に寒く、特にベルサイユ宮殿の庭園は風を遮るものが少ないため、しっかりとした防寒対策(コート、手袋、マフラー)をお勧めします。

チケットの予約: 土曜日は冬場でも混雑することがあります。事前に公式サイトで時間指定の入場券を購入しておくとスムーズです。

🚉 出発駅の比較

サン・ラザール駅から乗車(ホテルから徒歩15分のハブ駅)

メリットデメリット
始発駅なので座れる(約40分の乗車)❌ 駅が巨大で移動に時間がかかる
✅ 有名パン屋やスーパーなど設備充実❌ ホテルから入口まで10分+ホームまでさらに5分
✅ 有人窓口あり(困った時に安心)

ポン・カルディネ駅から乗車(ホテルから徒歩8分の最寄り駅)

メリットデメリット
✅ ホテルから近く、人混みが少ない❌ 途中駅のため座れない可能性
✅ ホームへの移動が楽❌ 無人・小規模で売店少ない
✅ 地元の名店(Maison Dimanche等)が周辺に

1. サン・ラザール駅 (Gare Saint-Lazare) から乗る

【メリット】

始発駅なので座れる: ベルサイユまでは40分弱かかるので、座ってゆっくり行きたいなら始発のここがベストです。

設備が充実: 駅の構内に有名なパン屋さんやスーパー、ドラッグストアなどが豊富。朝食の調達に便利です。

有人窓口がある: 券売機で困っても、スタッフに相談して切符が買えます。

【デメリット】

駅が巨大で歩く: ホテルから駅の入り口まで10分、さらに改札を通ってL線のホーム(一番奥の方)まで行くのにさらに5分ほどかかります。

2. ポン・カルディネ駅 (Pont Cardinet) から乗る

【メリット】

ホテルから近い: 住宅街の中にある駅で、サン・ラザール駅へ行くより歩く距離が少し短く、人混みも少ないです。

ホームへの移動が楽: サン・ラザールほど巨大ではないので、駅に着いてからホームまでがスムーズです。

地元の名店がある: 周辺はバティニョール地区の落ち着いたエリアで、Maison Dimanche(駅のすぐそば)や Leonie Bakery といった地元の人に人気の美味しいパン屋さんがいくつかあります。

【デメリット】

途中駅なので座れない可能性がある: 始発のサン・ラザールから乗ってきた人で席が埋まっていることがあります(土曜の朝ならそこまで心配ないかもしれませんが)。

無人・小規模: サン・ラザールほど売店や窓口が充実していません。

🚆 L線の運行情報(土曜日)

時間帯運行間隔
9時台〜11時台15分間隔(多くの時間帯)
お昼前後30分間隔になることも

⚠️ 注意:必ず行き先が「Versailles Rive Droite」であることを電光掲示板で確認してください(他の方向行きもあります)

運行間隔の目安(土曜日)

土曜日の午前中、サン・ラザール駅(およびポン・カルディネ駅)からベルサイユ(Versailles Rive Droite)行きは、概ね 15分〜30分おき に運行されています。

9時台〜11時台: 多くの時間は 15分間隔 で運行されているため、それほど長く待つことはありません。

お昼前後: 時間帯によっては 30分間隔 になることもあります。

注意点:行き先の確認

サン・ラザール駅のL線ホームには、別の方向へ行く電車(例:Saint-Cloud止まり、あるいはCergy-le-Haut行きなど)も入ってきます。

電光掲示板で、必ず終点が 「Versailles Rive Droite」 になっていることを確認して乗車してください。

💡 便利な確認方法

フランス国鉄(SNCF)の公式アプリ 「Citymapper」 または 「Bonjour RATP」 をスマホに入れておくと、リアルタイムの出発時刻や「あと何分で来るか」が正確にわかるので非常に便利です。

1月の土曜日は、ストライキなどの突発的な予定変更がなければ、この15〜30分間隔で安定して運行されています。

念のため、前日にホテルのフロントで「明日のL線は通常通り動いているか(Is Line L running normally?)」と一言確認しておくと、より安心ですよ。

🎫 チケット購入方法

重要ポイント

  • メトロのTicket t+では行けません(ベルサイユはゾーン4で市外)
  • 専用切符が必要

購入手順

  1. 券売機を探す:「Transilien」表示のある券売機を選択
  2. 言語を英語に切り替え
  3. 「Tickets for Versailles」を選択、または「Versailles Rive Droite」を入力
  4. 往復券(Return Ticket)購入を推奨:帰りの駅の券売機は混雑するため
支払方法推奨度
ICチップ付きクレジットカード⭐⭐⭐ 最も確実
現金△ 使える機械と使えない機械あり

お持ちのカードについて

カードの種類ベルサイユ行きに使える?
Navigo Easy❌ 使えない → 紙の切符を購入
Navigo Découverte(1週間券 Zone 1-5)✅ そのまま使える

⚠️ 改札を出る時も切符が必要です。捨てずに持っておきましょう。

サン・ラザール駅でのチケット購入は、決して難しくありませんが、「買い間違い」が非常に多いので、そこだけ注意が必要です。

特にベルサイユへ行く際、日本の感覚だと「メトロの切符(Ticket t+)」でそのまま行けると思いがちなのですが、ベルサイユはパリ市外(ゾーン4)のため、専用の切符が必要になります。

以下の手順で進めればスムーズです。

1. 券売機を見つける

駅には「メトロ(RATP)」と「国鉄(SNCF/Transilien)」の2種類の券売機が並んでいます。

どちらでも購入可能ですが、画面に「Transilien」(近郊列車)や「Tickets for Ile-de-France」と表示されているマシンを選んでください。

2. チケットの種類を選択

ここが一番のポイントです。

言語を「English」に切り替えます。

「Tickets for Versailles」 という専用ボタンがある場合が多いので、それを押します。

もしボタンがない場合は、「Destination Tickets」 を選び、行き先に 「Versailles Rive Droite」(L線の終点)と入力します。

3. 「往復(Return Ticket)」で購入するのがおすすめ

帰りの駅(Versailles Rive Droite駅)の券売機は、閉館後などに非常に混雑します。

画面で 「Round-trip / Return ticket」 を選んで、往復分をまとめて買っておくと、帰りがとても楽になります。

4. 支払い方法

クレジットカード(ICチップ付き)が最も確実です。

現金が使える機械もありますが、一部「カード専用」の機械もあるので注意してください。

💡 知っておくと便利なポイント

Navigo Easy(ICカード)は使える? パリ市内のメトロで使う「Navigo Easy」というチャージ式のカードには、現在ベルサイユ行きの切符(郊外列車)をチャージすることができません。紙の磁気切符が出てきますので、無くさないように保管してください。

改札を通る時 入場時だけでなく、「出る時」にも切符が必要です。宮殿側の駅で改札を出るまで、切符は捨てずに持っておきましょう。

サン・ラザール駅は非常に大きな駅ですが、「L線(Line L)」のロゴ(水色のLマーク)を追いかけていけば、乗り場と券売機にたどり着けます。

1. 「Navigo Easy (ナヴィゴ・イージー)」の場合

→ 券売機で紙の切符を買う必要があります。

理由: このカードは「パリ市内(Zone 1)の1回券(Ticket t+)」や「1日券」などをチャージするためのものです。ベルサイユ宮殿(Zone 4)へ行くための「郊外行き片道切符」をこのカードにチャージすることはできません。

対応: サン・ラザール駅の券売機で、紙の切符(往復分買っておくのがおすすめ)を購入してください。

2. 「Navigo Découverte (ナヴィゴ・デクーヴェルト)」の場合

(※顔写真を貼って使う、1週間単位などの定額パス) → 有効な「1週間券(Semaine)」が書き込まれていれば、そのまま乗れます。

理由: Navigoの「1週間券」や「1ヶ月券」は、現在ほとんどが Zone 1-5(全域)対応になっています。これを持っていれば、ベルサイユまでの国鉄(L線)も追加料金なしでそのまま改札にかざして乗車可能です。

注意: 「1日券(Jour)」の場合は、チャージした際に選択したゾーン(例:1-2のみなど)に含まれていないと使えません。

※Navigoについては、とてもややこしそうなので詳しく記事にしている方を参考にしたいです。

🥐 サン・ラザール駅のおすすめパン屋

サン・ラザール駅は、パリの主要ターミナル駅の中でもグルメが非常に充実している駅です!駅ビル全体が「St.Lazare Paris」というショッピングモールになっていて、出発前にサッと買える名店がいくつかあります。

店名特徴おすすめ商品
Eric Kayser(エリック・カイザー)日本でも有名な本場の味クロワッサン、バゲット・モンジュ、サンドイッチ
Boulangerie Thierry Marxミシュラン2つ星シェフ監修ブリオッシュ、タルト・オ・ポム
Le Chocolat Alain Ducasse世界的巨匠のショコラ専門店チョコレート(電車内のおやつに最適)

💡 アドバイス:飲み物は駅のスーパー「Monop’」で購入がおすすめ(宮殿内は物価高)

1. Eric Kayser (エリック・カイザー)

日本でも「メゾン・カイザー」として有名ですが、やはり本場の味は格別です。

場所: 駅構内のショッピングエリアにあります。

おすすめ: クロワッサンやバゲット・モンジュ。ベルサイユへの電車内で軽く食べるためのサンドイッチも種類豊富で、クオリティが安定しています。

ポイント: パリのパン屋さんの基準となるような、間違いない美味しさです。

2. Boulangerie Thierry Marx (ブーランジュリー・ティエリー・マルクス)

ミシュラン2つ星シェフ、ティエリー・マルクス氏が手掛けるベーカリーです。

場所: 駅のコンコース(列車の発着が見えるエリア)付近にあります。

おすすめ: ブリオッシュやタルト・オ・ポム(リンゴのタルト)。

ポイント: 少しモダンで洗練された雰囲気があり、見た目も美しいパンが並んでいます。ここのサンドイッチは少し贅沢な気分になれます。

3. Le Chocolat Alain Ducasse (ル・ショコラ・アラン・デュカス)

パンではありませんが、電車の中での「おやつ」に最高なのがこちら。

場所: 駅構内のショップ。

おすすめ: ショコラ(チョコレート)。

ポイント: 世界的に有名な巨匠アラン・デュカスのチョコレート専門店です。一粒からでも買えますし、個包装の焼き菓子などもあるので、ベルサイユへの1時間の電車旅を優雅にしてくれます。

💡 役立つアドバイス

飲み物も一緒に: ベルサイユ宮殿の敷地内に入ると物価がぐんと上がります。駅のパン屋さんや、同じフロアにあるスーパー「Monop’ (モノップ)」で水や飲み物を買っておくのがスマートです。

駅の構造: L線が出るホームは、駅の地上階(Niveau 0)の奥の方にあります。パン屋さんはその一つ下の階や周囲に点在しているので、少し早めに駅に着いてゆっくり選ぶのが楽しいですよ。

1月の土曜日、焼きたてのクロワッサンを片手にベルサイユへ向かうのは最高にパリらしい体験になりそうですね!

⏰ 混雑状況

平日のラッシュ時間帯

  • :8:00-9:30(ピーク8:30)
  • :17:30-19:30(ピーク18:30)

土曜日(ご訪問日)

通勤ラッシュなし
9:30出発なら観光客や買い物客で適度に埋まる程度で快適

🧊 1月の旅のヒント

1月のパリにおける平日の通勤ラッシュは、日本と似ていますが、少し「朝が遅く、夜が長い」のが特徴です。

1月は日の出が午前8時40分頃と非常に遅いため、暗いうちは動きが鈍く、明るくなり始める時間帯に一気に人が動き出します。

平日のラッシュ時間帯

朝のラッシュ:午前8:00 ~ 午前9:30頃

ピークは8:30前後です。

サン・ラザール駅周辺はオフィス街でもあるため、この時間は非常に混雑します。

夕方のラッシュ:午後5:30 ~ 午後7:30頃

ピークは18:30前後です。

金曜日は少し早めに(16:00頃から)混み始める傾向があります。

土曜日の状況(ベルサイユへ行く日)

ご予定の土曜日に関しては、いわゆる「通勤ラッシュ」はありません。

朝の様子: 9:30出発であれば、車内は観光客や地元の買い物客で適度に埋まっている程度で、殺伐とした混雑ではないのでご安心ください。

注意点: 1月の土曜日は、パリ中心部で大規模なデモ(マニフェスタシオン)が予定されることが稀にあります。その場合、特定のメトロ路線や駅が閉鎖されることがありますが、サン・ラザール駅やL線が影響を受けることは比較的少ないです。

1月ならではのアドバイス

1月のパリは、ラッシュよりも「寒さと足元」に注意が必要です。

石畳の冷え: 1月のパリは気温が0〜5度程度まで下がります。ベルサイユ宮殿の入り口や庭園の石畳は、底冷えが厳しいうえに、雨や霜で滑りやすくなっていることがあります。

日の入り: 午後5時前には暗くなります。ベルサイユからの帰り道、ポン・カルディネ駅やサン・ラザール駅からホテルへ戻る際は、街灯が灯ったパリの綺麗な夜景を楽しめますが、マフラーや手袋は必須です。

9:30に出発されるのであれば、ラッシュのピークはちょうど終わっている頃なので、比較的ゆったりと移動できるはずですよ。

項目アドバイス
出発時刻9:30出発 → 10:45-11:00頃宮殿到着
防寒対策コート・手袋・マフラー必須(庭園は風を遮るものなし)
チケット予約土曜は混雑するため事前に時間指定券を購入推奨
気温0-5度程度、石畳は滑りやすい
日没17時前には暗くなる
日の出8:40頃(非常に遅い)

最終チェック:前日にホテルのフロントで「L線は通常運行か?」を確認すると安心です!

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