【SLばんえつ物語】~東京から会津若松へ、ノスタルジー溢れる鉄道の旅~

鉄道好きも旅好きも、週末にちょっと特別な時間を過ごしたいなら、SL(蒸気機関車)「ばんえつ物語」に乗って、ノスタルジー漂う旅はいかがですか?
今回は、東京から会津若松までSLで行く週末限定ルートをご紹介します。

🚄 旅のスタートは東京駅から

7:04 東京駅発「とき303号」で、上越新幹線にて新潟へ。

22番線電光掲示板
とき303号


約2時間で新潟駅に到着。そこから信越本線に乗り換えて、新津駅まで約20分

9:20発の信越本線、3両編成です。越後石山のほうから到着してそのまま折り返し運転のようです。

2番線、足元2両のマークで電車を待ちます。

新潟駅信越本線ホーム
信越本線入線


新津駅に到着です。

新津駅電光掲示板

新津駅のホームでは、レトロな姿の「SLばんえつ物語」が待っています。

SLばんえつ物語C57系正面写真
SLばんえつ物語C57系側面写真
SLばんえつ物語C57系側面写真
SLばんえつ物語C57系側面写真
SLばんえつ物語C57系側面写真石炭
SLばんえつ物語C57系おこじょ車両

先頭車両は、お子様が遊べる遊具のあるおこじょ車両です

SLばんえつ物語C57系客車側面写真

最後尾のグリーン車には、グリーン車専用の展望デッキがあります

SLばんえつ物語C57系側グリーン車写真

🚂 10:03 新津駅発!SLばんえつ物語の旅、出発進行!

SLばんえつ物語号は土日祝日限定運行の観光列車。
全席指定制なので早めの予約がおすすめです。

SLばんえつ物語C57系車内衣文かけ写真
SLばんえつ物語C57系車内照明写真
SLばんえつ物語C57系車内天井照明写真
SLばんえつ物語C57系窓枠写真
  • 車内は昭和レトロな内装
  • 新潟平野の田園風景や阿賀野川、飯豊連峰の山並みが車窓に広がる
  • 咲花駅では温泉の香り、津川駅では駅舎と資料館が見どころ
  • 売店・記念スタンプも充実! 
  • SL独特のドラフト音・汽笛・煙が旅の情緒を盛り上げます

新津駅を出発直後です。盛大に煙を吐き出しながら汽笛をならしています

沿線津川駅写真
沿線日出谷駅写真

沿線では、たくさんの人が手を振ってくれたり、写真を撮ったりしていました

沿線表磐梯風景

途中駅で停車し、石炭の補給を行います

SLばんえつ物語C57系石炭補給写真

走るたび、記憶の奥から懐かしさがふと顔を出す──そんな静かな感動をくれた時間でした。

🏁 13:36 会津若松駅に到着!

約3時間半の旅を経て、SLは終点・会津若松駅に到着。
市内観光には、レトロなループバス「ハイカラさん・あかべぇ号」が便利です。

  • 鶴ヶ城
  • 七日町通り
  • 白虎隊記念館
会津若松駅写真

会津若松駅では、民芸品の「赤べこ」がお出迎えです

🚉 帰りは郡山経由でスムーズに

会津若松駅から磐越西線で郡山駅へ(約1時間半)

2両編成のワンマン列車ですので、SLばんえつ物語が運行する日はとても混雑します


郡山に到着したら東北新幹線で東京方面へ戻ることができます。
新幹線の本数も多く、週末旅の締めにぴったりです。

会津若松から、新津駅へSLばんえつ物語で折り返すこともできます

📝 おわりに

「SLばんえつ物語」は、ただの移動手段ではなく、列車の旅そのものがハイライト
週末だけの特別な時間、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?

🚩旅のポイントまとめ

  • 土日祝日限定運行のSL観光列車
  • 予約は早めに、全席指定制
  • 車内サービスや途中駅の観光も魅力
  • 会津若松ではループバスで観光OK
  • 帰りは郡山から新幹線で東京・東北方面へ

SLの旅をきっかけに、ゆったりとした時間懐かしい風景に出会えるかもしれません。
あなたも今度の週末、汽笛の音に誘われて出かけてみませんか?

大人の休日倶楽部パスを使った5日間の日帰り旅、いかがでしたでしょうか。

少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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