鉄道好きも旅好きも、週末にちょっと特別な時間を過ごしたいなら、SL(蒸気機関車)「ばんえつ物語」に乗って、ノスタルジー漂う旅はいかがですか?
今回は、東京から会津若松までSLで行く週末限定ルートをご紹介します。
🚄 旅のスタートは東京駅から
7:04 東京駅発「とき303号」で、上越新幹線にて新潟へ。


約2時間で新潟駅に到着。そこから信越本線に乗り換えて、新津駅まで約20分。
9:20発の信越本線、3両編成です。越後石山のほうから到着してそのまま折り返し運転のようです。
2番線、足元2両のマークで電車を待ちます。




新津駅に到着です。

新津駅のホームでは、レトロな姿の「SLばんえつ物語」が待っています。






先頭車両は、お子様が遊べる遊具のあるおこじょ車両です

最後尾のグリーン車には、グリーン車専用の展望デッキがあります

🚂 10:03 新津駅発!SLばんえつ物語の旅、出発進行!
SLばんえつ物語号は土日祝日限定運行の観光列車。
全席指定制なので早めの予約がおすすめです。




- 車内は昭和レトロな内装
- 新潟平野の田園風景や阿賀野川、飯豊連峰の山並みが車窓に広がる
- 咲花駅では温泉の香り、津川駅では駅舎と資料館が見どころ
- 売店・記念スタンプも充実!
- SL独特のドラフト音・汽笛・煙が旅の情緒を盛り上げます
新津駅を出発直後です。盛大に煙を吐き出しながら汽笛をならしています


沿線では、たくさんの人が手を振ってくれたり、写真を撮ったりしていました

途中駅で停車し、石炭の補給を行います

走るたび、記憶の奥から懐かしさがふと顔を出す──そんな静かな感動をくれた時間でした。
🏁 13:36 会津若松駅に到着!
約3時間半の旅を経て、SLは終点・会津若松駅に到着。
市内観光には、レトロなループバス「ハイカラさん・あかべぇ号」が便利です。
- 鶴ヶ城
- 七日町通り
- 白虎隊記念館

会津若松駅では、民芸品の「赤べこ」がお出迎えです
🚉 帰りは郡山経由でスムーズに
会津若松駅から磐越西線で郡山駅へ(約1時間半)。
2両編成のワンマン列車ですので、SLばんえつ物語が運行する日はとても混雑します
郡山に到着したら東北新幹線で東京方面へ戻ることができます。
新幹線の本数も多く、週末旅の締めにぴったりです。
会津若松から、新津駅へSLばんえつ物語で折り返すこともできます
📝 おわりに
「SLばんえつ物語」は、ただの移動手段ではなく、列車の旅そのものがハイライト。
週末だけの特別な時間、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?
🚩旅のポイントまとめ
- 土日祝日限定運行のSL観光列車
- 予約は早めに、全席指定制
- 車内サービスや途中駅の観光も魅力
- 会津若松ではループバスで観光OK
- 帰りは郡山から新幹線で東京・東北方面へ
SLの旅をきっかけに、ゆったりとした時間や懐かしい風景に出会えるかもしれません。
あなたも今度の週末、汽笛の音に誘われて出かけてみませんか?
大人の休日倶楽部パスを使った5日間の日帰り旅、いかがでしたでしょうか。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。