2025年の十五夜はいつ?十三夜・満月との違いを解説|中秋の名月と旧暦・土星との共演も紹介

ワイキキ2018092401:00
2018年9月24日午前1時ワイキキの月
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【2025年】十五夜・十三夜のスケジュールと満月カレンダー|月の形・土星との共演・旧暦と新暦の違いも解説

秋の夜空を彩る中秋の名月(十五夜)
今年2025年は10月6日(月)が十五夜にあたります。
一方で、もうひとつのお月見「十三夜」も見逃せません。この記事では、十五夜と十三夜の違い・月の満ち欠け・満月の日・土星との共演・旧暦と新暦の関係まで、わかりやすくまとめました。


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目次

🌕 2025年の十五夜(中秋の名月)はいつ?

2025年の中秋の名月(十五夜)は
➡️ 10月6日(月)

この日が旧暦の8月15日にあたり、秋の真ん中「中秋」に見える月が「中秋の名月」です。
多くの地域で晴れれば、美しい月を楽しむことができるでしょう。

☝️ ポイント:十五夜=中秋の名月=旧暦8月15日。
新暦では毎年日付が変わります。


🌝 満月はいつ?十五夜と満月は同じじゃない!

「十五夜=満月」と思われがちですが、実は必ずしも一致しません。
月の満ち欠けの周期が一定ではないため、1日ずれる年が多いのです。

  • 十五夜(中秋の名月):2025年10月6日(月)
  • 満月:2025年10月7日(火)

つまり、2025年は中秋の名月の翌日が満月です。
次に十五夜と満月が同じ日になるのは2030年の予定です。

🌕 十五夜の月も、ほぼ満月に近い丸さです。
わずかに欠けた姿も「趣がある」として古くから愛されています。

画像:ウエザーニュースよりお借りしました

🪐 2025年は土星との共演も!

今年の十五夜では、月の近くに「土星」が見えます。
月の明るさに隠れがちですが、空をよく見ると淡い光の土星が寄り添っています。

  • 最接近時刻:10月6日(月)10時10分ごろ
  • 東京での昇る時刻:16:41(月と土星ともに)

夜空では、月と土星が並んで輝く幻想的な光景が見られます。
お月見をしながら、ぜひ土星も探してみてくださいね。


画像:ウエザーニュースよりお借りしました

🌓 2025年の十三夜はいつ?十五夜との関係

十五夜の約1か月後に訪れるのが、もうひとつのお月見「十三夜」です。

  • 十三夜(後の月)の日付:2025年11月2日(日)

十三夜は旧暦9月13日の月にあたり、「後の月(のちのつき)」とも呼ばれます。
十五夜と並んで月を愛でる大切な風習で、両方のお月見をすることを「二夜の月見」と言い、縁起が良いとされています。

🌔 十三夜は、満月より少し欠けた上品な形。
「栗名月」「豆名月」とも呼ばれ、秋の実りに感謝する日です。


🌗 月の満ち欠けと旧暦の関係

中秋の名月の日付が毎年変わるのは、旧暦(太陰太陽暦)に基づいているからです。

■ 旧暦とは

旧暦では、新月を1日目とし、次の新月までを約29.5日で1か月と数えます。
そのため、1年は約354日。現在の暦(太陽暦)より約11日短いのです。

■ 新暦との違い

現在の新暦(グレゴリオ暦)は太陽の動きを基準にしており、1年=365日。
このずれが積み重なるため、旧暦8月15日が新暦では毎年9月中旬〜10月上旬にずれるのです。

📅 旧暦8月15日 → 新暦9月〜10月ごろ
📅 旧暦9月13日 → 新暦10月〜11月ごろ


画像:るるぶKids「2025年の中秋の名月」特集よりお借りしました

🗓️ 中秋の名月(十五夜)の今後5年間の予定

中秋の名月の日付曜日
2025年10月6日月曜日
2026年9月25日金曜日
2027年9月15日水曜日
2028年10月3日火曜日
2029年9月22日土曜日

🏮 2029年は土曜日なので、家族でお月見をゆっくり楽しむのにぴったり!


🌾 お月見を彩る伝統の風習

お月見には、秋の収穫に感謝する意味が込められています。
代表的なお供え物には、次のようなものがあります。

  • 月見団子:十五夜にちなんで15個並べるのが基本。
  • ススキ:稲穂の代わりとされ、魔除けの意味も。
  • 旬の食材:里芋・栗・ぶどう・柿など秋の恵み。

🍡 お供えした後は、家族で分けて食べるのが習わしです。
「神様と縁を結ぶ」とされる縁起の良い行為です。


👪 家族で楽しむお月見アイデア

十五夜や十三夜は、親子で季節を感じる絶好のチャンスです。

  • 一緒に月見団子を手作り
  • 折り紙でうさぎやススキを作る
  • 室内でお月見コーナーを飾る

曇りや雨の日でも、月を想像しながら団子を食べるだけで、立派なお月見になります。

☁️ 雲の向こうにも、きっと月は輝いています。


✨ まとめ|十五夜と十三夜、2度の月を楽しもう

  • 十五夜(中秋の名月):2025年10月6日(月)
  • 満月:10月7日(火)
  • 十三夜(後の月):11月2日(日)

十五夜と十三夜、どちらも秋の風情を感じる大切な行事です。
家族や友人と空を見上げ、秋の夜長をゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。

🌕 今年のテーマは「空を見上げる贅沢」。
月、星、そして土星が並ぶ夜を、ぜひお見逃しなく。


🪔 参考

  • 国立天文台「中秋の名月とは」
  • ウェザーニュース 星空Ch.
  • るるぶKids「2025年の中秋の名月」特集

アイキャッチの写真は、2018年にハワイ旅行に行った時十五夜の時間帯を狙って撮影したもの。(中秋の名月2018年9月24日 満月2018年9月25日)撮影日 現地時間の2018年9月24日1時5分  日本時間の 2018年9月24日20時5分

ワイキキ2018年9月22日21時45分
ワイキキ2018年9月23日1時6分

おまけ

国立天文台のホームページを見ていたら、来週は月が木星、金星に接近するそうです。

今週は満月になるのに、来週はもう下弦の月になるって、なんだか月の形って面白いですね。

明けの明星と呼ばれる金星ですから、明け方の空を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

画像:国立天文台からお借りしました
画像:るるぶKids「2025年の中秋の名月」特集からお借りしました
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