こんにちは。
今回は「大人の休日倶楽部パス」を使って、東京から秋田へ日帰りでグルメ旅に行ってきました。
目的は、秋田の夜を彩る名店「永楽食堂」。
地元民に愛される地酒充実の居酒屋食堂で、たった数時間の滞在でも心に残る“秋田の味”を堪能してきました。
東京駅から秋田へ|こまち13号で出発!
朝は少しゆっくりめの出発。
東京駅10:03発の秋田新幹線「こまち13号」に乗車し、約3時間半の鉄道旅へ。
うたた寝をしながら駅弁を食べゆったり過ごすのにちょうどいい時間です。

ここのKIOSKで売っている”男の珍味 丸干し蛍いか”が美味しいですよ。(画像は公式より転載してます)


途中駅、田沢湖駅に素敵な龍が鎮座していたので記念に撮影。たつこ像となにか関係あるのかしら。

秋田駅到着|街歩きしながら開店を待つ
秋田駅には13:39に到着。
予定の時間までまだ時間があるので、秋田駅の中をぶらっとしてみます。

五能線を走るリゾートしらかみ 青池編成がホーム上にいたので記念に撮影。
そうこうしているうち出発するそうなのでお見送り。

目的の永楽食堂は16:30開店なので、それまでの時間は駅周辺をぶらぶらと散策しました。


千秋公園の蓮の花が咲いてるかな~と思って見に行きましたが、まだ時期が早かったようです。



秋田駅周辺のランチ営業は15時ころから休憩に入ることが多いよう。
チェーン店のコーヒーショップがたくさんあるので、そこで小休憩するのもいいかも。
秋田駅前のおすすめスポット
- 千秋公園:季節ごとに桜・ツツジ・ハスなどが咲き乱れるお花見スポット。秋田駅から徒歩15分。
- 秋田犬ステーション:本物の秋田犬に会える癒しスポット
- トピコ(駅ビル):比内地鶏・稲庭うどんなどお土産探しにぴったり
- 秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館):実物大の竿燈が展示されているほか、竿燈演技にチャレンジできるコーナーもある
永楽食堂に入店|16:30開店!予約は電話のみ
いよいよ16:30、永楽食堂が開店!

秋田駅から徒歩5分、この店は地元民のみならず全国の日本酒好きから長年愛される人気店。
満席のことが多いので、インスタグラムで定休日を確認し、事前に電話予約するのがおすすめです。
店内の様子
- カウンター席あり(ひとりでも入りやすい)
- テーブル席は相席になることも
- 席は3時間まで滞在可能
- 一人旅や少人数でも安心して利用できます
地酒と郷土料理を満喫|名物はイワシポテトフライ
永楽食堂の魅力は、旬の地魚や煮物、小鉢料理に、秋田の地酒や全国の地酒が楽しめること。
注文したメニュー





- イワシポテトフライ
- カキ酢
- わらびのおひたし
- 明太卵焼き
- 利き酒三種
冬季だったら…
だだみ(白子)、セリサラダ、きりたんぽ鍋などの美味しいものもたくさん。
どれも素朴で心温まる味わい。お通し2品もとても美味しいです。
「日帰りでも来てよかった」と思わせる幸福感があります。


余韻を胸に帰京|こまち42号で東京へ
19:10発のこまち42号で秋田を後にし、東京へ戻ります。
秋田駅に到着したら、五能線リゾートしらかみ 橅編成がホームに入線してきたので記念撮影。これで、リゾートしらかみ3編成すべて写真に収めることができました。


無事こまち号に乗り込んだあとは、列車内で写真を整理したり、余韻に浸ったり。
秋田の夜の空気と味が、旅の記憶としてしっかり刻まれました。
永楽食堂は“わざわざ行く価値あり”の名店
永楽食堂は、単なる食堂ではありません。
秋田の人情と食文化、地酒の奥深さが詰まった「旅の目的地」そのもの。
「秋田って遠い?」
いいえ、日帰りでも行けるんです。しかも十分すぎるほど満足できます。
永楽食堂の基本情報(2025年6月現在)
- 店名:永楽食堂(えいらくしょくどう)
- 営業時間:16:30~0:00
- 定休日:インスタグラムで要確認
- 予約方法:電話のみ(予約必須)
- アクセス:秋田駅から徒歩10分程度
- 席数:カウンター席、テーブル席(相席の可能性あり)
- ジャンル:地酒との居酒屋食堂
今回の旅スケジュールまとめ
時間 | 内容 |
---|---|
10:03 | 東京駅発 こまち13号 |
13:39 | 秋田駅到着・散策 |
16:30 | 永楽食堂で夕食 |
19:10 | 秋田駅発 こまち42号 |
22:32 | 東京駅着 |
おわりに
たった半日で、遠くの土地の味と空気に出会える幸せ。
これぞ、大人の休日倶楽部パスで叶える“贅沢な日帰り旅”です。
秋田の永楽食堂、きっとまた訪れたくなる一軒になるはず。
次回は誰かと、または一人でも。
そんなふうに思える特別な旅でした。
次回は、長野、姨捨駅スイッチバックの旅の予定です。お楽しみに!