未知の世界、ヨーロッパ周遊の誘惑
あれだけヨーロッパは行かないと行っていた旦那様の検索熱に火が付き、あれよあれよと決まってしまったパリ行き航空券。
中華系の乗継便で行くと安いらしいということに気づき、だったらイギリスも行こうか、イタリアまで行くか。せっかくならサグラダファミリアも、電車で国境超えるって方法もあるよ。知らなかったことが次々とでてきます。
今までヨーロッパへ行こうなんて考えたこともなかったから、全く知らなかった情報です。海外出張や駐在員妻、語学留学なんて方たちには当たり前のことでしょうが、こちとらそんなの無縁の世界で生きてきました。面食らうことばかりです。
結局、複数都市の周遊はハードルが高すぎるということで、中国乗継でCDG空港へ行くということに決定します。
お互い自由の身なので、日程は最安日の一択です。Googleフライトで就航地検索して、一番安い航路、日付を選択します。航空会社のサイトで直接予約したほうが安かったので、そのまま予約。この「直接予約」という選択がのちに大きな不安の種となります。
航空会社で予約したあと、もともと予定していた別の海外旅行に行ってきました。この時のチケットは、Trip.com経由で予約したもの。これ、すごく便利でした。Trip.comのアプリに、空港ターミナル情報や、カウンターの番号とか表示されます。遅延が発生したり、ゲート番号が変更のお知らせとかタイムリーに情報発信してきてくれます。次のパリもTrip.com経由で予約しておけばよかったよねーと思っても、もう時すでに遅し。
今回、直接サイトから予約を入れたのは、広州を拠点とする中華系の航空会社。私たちにとっては初めて利用する会社です。今回も広州での乗継便でパリへ向かう予定ですが、乗継の時間帯によってはホテルに無料で滞在させてもらえるサービスがあるようです。今回の私たちの時間帯には適用されませんでした。
予約の時点で座席の指定もできるので、通路側の席を確保しておきました。最安運賃で予約をしているので、変更払い戻しは不可のチケットで予約をしています。もちろん運賃保障の保険もつけていません。
2025年11月、不穏な空気が流れる
ここで、ひとつ問題が発生します。そう、例の首相発言です。詳細は省きますが、2025年11月、ニュースでも話題になったあの一件。中国から日本への渡航中止や、航空便の減便が相次いだ時期でした。
例にもれず私たちが予約を入れている航空会社も運航中止や減便の対応を始めました。今のところ、私たちの便の中止は発表されていませんが、先行きは不透明です。さー、どうしようか。何を問い合わせるにしてもすべて自分たちでやらなくてはいけません。直接予約の洗礼でしょうか。
基本的に私は事なかれ主義、見て見ぬふり、要は何もしない、やり方をしらないです。
一方、旦那様は心配性、思い立ったらすぐ電話、問い合わせです。さっそく航空会社のchatボットか何かで自分の便は対象かどうか聞いています。
今のところは予定通り飛びますの回答。わたしは、そうだよね、そんな回答しかできるわけないじゃんと冷ややかに見ています。心配性の旦那様はコールセンターにも電話をしますが、全くつながりません。というか、「問い合わせ先すらよく分からない」状態です。
旦那様にしてみれば、自分は払い戻し不可のチケットを購入しているが、今回、渡航見合わせをした場合返金してもらえるかどうかが知りたいようだ。
ということは、返金してもらえるなら自ずから渡航中止をしますということ?
わたしは旦那様とそこのすり合わせをしたいが、旦那様にしてみれば知識として知っておくべきだと。
うーん、私的には、航空会社が言い出してることなんだから払い戻ししてくれんじゃないの?っていうか、旅行キャンセルするつもりないなら調べても意味ないじゃんと、堂々巡りが続きます。
12月は「鬼門の月」。重い腰をあげて下調べへ
そんな日々がしばらく続いて、いよいよ年末も近づいてきました。ホテルの手配はまだしていません。
たまにホテルの値段をチェックしていますが、閑散期とはいえ1泊2万円はするし、エリアも決めないと何も準備できないしで、どうするのか旦那様に聞いてみます。
航空券のチケットを取ったころは、毎日のようにYouTubeで情報収集しまくっていたのに、最近旦那様は検索熱が消え失せています。
うちはお互い12月は鬼門の月のようであまり調子がよくありません。何がというわけでもなくイライラが募る月なのです。なので、旦那様は来週になったら考えると言います。
こうなるとそっとしておくのが一番なので、わたしは図書館でフランスの本を借りてきて軽く下調べでもしておこうと思います。(・_・D フムフム、パリの区割りはエスカルゴのように渦巻いているやら、左岸や右岸や、初めてしることがたくさん。
見どころ満載の上、そもそもパリの全体地図が分かりにくくて感覚が全くつかめない。年を取ってからの初めてのパリ、前途多難、茫然自失です。
つぎは、ホテル選びから成田出発まで書いていこうと思います。

