梨の季節!でも「幸水」が芯腐れしてた話と調べたこと
みずみずしくて甘い梨が美味しい季節になりました。
特に人気の「幸水」は毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
ところが今年わたしが注文した幸水を切ってみると…なんと 中身が真っ黒!
「腐ってる?それとも病気?」と驚いて調べてみたところ、梨特有の病気「芯腐れ症」 というものが原因だとわかりました。
この記事では、
- 梨の芯腐れ症とは何か
- 原因や対策
- 食べられるかどうか
- そして美味しい梨の見極め方
をわかりやすくまとめています。梨好きの方はぜひ参考にしてみてください。
目次
梨の芯腐れ症とは?
梨の芯腐れ症とは、果実の内部(芯の部分)から腐敗が始まる病気 です。
外見からはほとんど分からず、切ってみて初めて気づくことが多いため、消費者にも影響が出てしまいます。

芯腐れ症の原因
| 要因 | 内容 |
|---|---|
| 病原菌 | 主に胴枯病菌(Phomopsis fukusii)。フザリウム属菌も原因になる。 |
| 感染時期 | 開花期~幼果期。花やお尻の部分(萼筒部)から侵入。前年の罹病枝から伝染。 |
| 発生しやすい品種 | 特に 「幸水」。萼筒部が深いため病原菌が侵入しやすい。 |
| 気候 | 高温多湿の環境で発生しやすい。特に猛暑の年に多発。 |
| 栽培環境 | 樹勢が弱っている、排水不良の圃場などで発生しやすい。 |
症状と対策
- 外観:ほとんど症状が出ない
- 内部:芯の部分が褐色に変色し、やがて果肉全体が軟化
- 進行:収穫後に高温で貯蔵されると急激に悪化
消費者側にできることは、購入したらすぐ食べること。これに尽きるようです。
芯腐れ症の梨は食べられる?
- 部分的な腐敗 → 腐っていない部分は食べられる
- 全体に広がっている / 異臭がする → 食べない方がよい
わたしの「幸水」も芯腐れ症でした
調べた結果、まさに 今年の猛暑+幸水 という条件が重なってドンピシャ…。
今年の梨は高かったのに残念です。
今回の梨は宅配で注文していたものを、届いて3日目に食べようとしたもの。
確かにいつもの梨より皮のざらつきが粗くて黒ずんでいました。届いてすぐに食べればよかったのかもしれませんね。
結局、今回の梨は食べずに廃棄しました。
もう1個の梨もかなり柔らかくなっていたので、慌てて食べましたがシャリシャリ感が少なく、豊水に近い食感でせっかく幸水を選んだのに残念でした。
次回は 店頭でしっかり見極めて購入 しようと思います。
美味しい梨の見極め方
1. 外見と形
- ふっくら丸い形
- 色ムラがなく均一な色合い
- 果皮にハリとツヤがある
2. 重さと手触り
- 同じ大きさなら ずっしり重いもの
- 赤梨(幸水・豊水)は 触ってなめらかなものが食べごろ
3. 軸の状態
- 軸が太く、みずみずしいもの
4. 香り
- 軸の周りから ほんのり甘い香り がするもの
5. 品種ごとの特徴
| 品種 | 食べごろのサイン |
|---|---|
| 赤梨(幸水・豊水・新高など) | 赤みが強くなり、表面がツルツル |
| 青梨(二十世紀など) | 黄緑から黄色に変化 |
豆知識:梨は追熟しない!
- 「梨尻柿頭」:梨はお尻が甘い
- 梨は収穫後に追熟しない 果物 → 買った時が一番美味しい
- 食べる分だけ購入。まとめ買いはせっかくの食べ頃を逃すかも。
まとめ
✅ この記事のまとめ
- 梨の芯腐れ症は 外見から判断できない病気
- 特に「幸水」で発生しやすく、今年の猛暑で被害が増加
- 部分的な腐敗なら切り取って食べられる が、全体に広がっていたらNG
- 美味しい梨を選ぶポイントは
- ふっくら丸い形
- ずっしり重い
- 果皮にツヤがある
- 軸が太くみずみずしい
👉 梨は 追熟しない果物。買った時が一番美味しい状態なので、選び方をマスターして旬の味を楽しみましょう!
今回の経験で梨の見極め方を知ったので、店頭で美味しい梨を選ぼうと思います!

